三育の3つの教育の柱
徳・知・体
豊かな心を育てる「三育教育」です

  • 徳育

    ひとりひとりは神さまから愛されています。子どもたちが愛される喜びを感じていくときに、自分と他者の存在の尊さを経験します。 そして共に喜び、励ましあうことができます。三育教育の中で、子どもたちは自分が愛されていることを発見し、愛される喜びを知り、愛する者へと成長していきます。

  • 知育

    子どもたちには個性があります。
    三育教育ではその個性を尊重します。
    その中で子どもたちは、自分の“気づき”や“発見”そして“関心”を深めていくことができます。
    そして自ら思考し、行動し、責任を負い、他者に良い感化をもたらす人へと成長します。

  • 体育

    健康な体は、愛する心と思考する力の発達を助けます。また人を愛することと、思考したことを、普段の生活で発揮できるのも体が健康であればこそです。三育教育における日常の自由で活発な遊びや、四季の行事の中で、子どもたちはあふれるエネルギーを良いかたちで用いることを学びます。

園長
中村貫太郎

札幌三育幼稚園は聖書の教えを土台とし、「徳」・「知」・「体」の三つの調和を大切にしながら、子ども達の健やかな成長とバランスの取れた人格形成を目指しています。この三つの要素は、人間の育成においてどれ一つ欠くことのできない重要なものです。たとえば、幼児期にどんなに知識を詰め込んでも、もし心が育っていなければ、人間としてのバランスを崩してしまいます。そこで本園では、聖書の教えである「愛し、愛される」ことを体験するために、異年齢の混合活動で遊ぶ時間(マルチエイジタイム)を大切にしています。年上の子は年下の子のお世話をすることで、思いやりや奉仕することを学びます。お世話をされた子は、そこで愛されることを体験し、相手に対する感謝と尊敬が生まれます。そして今度は自分にしてくれたことを真似するようになります。このような愛の循環が、「遊び」を通して自然に育まれるのがマルチエイジです。また他にも、英語、リトミック、スイミングなどを、週毎に取り入れています。このようなひとつひとつの活動を通して三育教育を受けた子ども達が、やがて明るい未来へ向かって羽ばたいて行くことを願っています。

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